WORK SHIFT 1日の流れ・月のシフト例
乗務員の1日の流れと
1ヶ月の勤務シフトについて
乗務員の勤務は、1勤務の実働が14.25時間のシフト制であり、うち3時間が休憩時間となります。また1ヶ月の勤務は基本12日で、勤務の翌日は必ず休み(明け番休息日)となります。明け番休息日以外に、月6〜8日の休日(公休日)があります。お休みが多いこと、シフトは本人の希望を十分考慮して決定することなどから、心身に負荷がかからず、プライベートの時間も充実できる環境です。ここでは、乗務員のおもな1日の流れ、1ヶ月の勤務シフト例についてご紹介します。
DAY SCHEDULE
タクシー乗務1日の流れ
(隔日勤務の場合)
01 出社・車両点検
出社したら、まずは個別の点呼や健康面のチェックを行います。その後は、車両の点検を行ってください。お客様を安全にお運びするための、とても重要なプロセスであり、気を抜くことはできません。
02 乗務員点呼
次いで、乗務員の全員が集まっての点呼を行います。ここで、安全運転やその日の注意事項などを確認。また、お客様に快適なサービスを提供するための、挨拶訓練も行います。挨拶の基本さえ徹底していれば、お客様からの苦情やクレームはほとんど発生しません。
03 出庫=営業開始
夕方の時間帯は、ビジネスパーソンのお客様が中心となっています。そのため、都心部を中心とするオフィス街やターミナル駅をメインに回っていくのが効果的。土地勘のあるエリアであれば、効率よくお客様をお乗せできます。以降の時間帯は、営業エリアをフルに活用した業務を意識してみるのもポイントです。東京無線の配車があることから、経験の浅い方も心配ありません。配車アプリ「GO」なども、どんどん活用してみてください。そうした姿勢は、きっと成果に結びつきます。
04 休憩・食事
1日の乗務の間に、3時間の休憩を取っていただくことになっています。食事をしたり、仮眠を取ったりと、自分なりのスタイルでリフレッシュしてください。いつもより疲れを感じた場合は、こまめに休憩とってください。疲労が溜まっていたり、集中力が途切れてしまっていたりすると、最悪の場合は事故に結びつくもの。私たちが何よりも最優先させているのは安全です。乗務員の方々に無理をさせることは絶対にありませんので、自分の判断で休んでいただいて結構です。
05 乗務終了
1日の乗務を終えたら、所属営業所に戻ります。休憩時間と同様に疲労が蓄積していたり、一定の売上を確保している場合は、自身の判断で時間を繰り上げても構いません。帰庫後は、次のドライバーへ車両を引き継ぐために、洗車を行いましょう。そして、その日の売上を納金したら、全ての業務が終了となります。勤務の翌日は公休日とは別の明け番休息日となりますので、ゆっくり休息を取ったり趣味を楽しんだりと、それぞれにリフレッシュしてください。
MONTHLY SCHEDULE
タクシー乗務1ヶ月の流れ
(隔日勤務の場合)
シフト決定時はあなたの希望に耳を傾けます
勤務は1ヶ月単位の変形労働時間制で、1ヶ月の出勤回数は12回です。出勤日は、基本的には会社指定となりますが、プライベートの用事などに応じて相談可能です。長時間の勤務を懸念される方がいらっしゃるかもしれませんが、お客様をお乗せしている以外の時間は自分一人ですので、肉体的や精神的な負担は大きくありません。
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